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衆議院議員総選挙の結果に関する知事囲み取材の要旨について
日時:令和8年2月9日(月曜日)
時間:11時00分~11時06分
場所:知事会議室
(愛媛新聞社(幹事社))
それではぶら下がり取材を始めます。まずは幹事社から1問、質問をさせていただきます。県内・全国を含め衆院選の結果を受けての知事の所感をお願いいたします。
(知事)
まず、自治体の関係者として、年明け早々、予算編成の中で、急な選挙だったので、選挙事務がどたばたの状態の中で進められました。そういう中で、本当に関係者の皆様、しっかりと執行をしようということで頑張られた全ての皆様に、選挙関係の事務に当たられた皆様に、まずねぎらいをさせていただきたいと思います。
それから、非常に慌ただしい中で、寒い季節でしたけれども、場所によっては雪も降り、そういう中でも、しっかりとした選択をしようということで、投票所に期日前も含めて、足を運ばれた有権者の皆様に感謝申し上げたいと思います。そして、その結果、選良として選ばれた全てのご当選された皆様にお祝いを申し上げさせていただきたいと思います。
今回は本当に急な選挙でしたので、一つには、高市総裁の旋風と言ってもいい大変な追い風が吹いたというふうな印象が1点と、小選挙区そのものが導入時の経緯として2大政党の政権選択というふうな中で作られた制度だったと思いますけれども、そういう意味では2大勢力になっていない状況があって、その中で野党がばらばらとまでは言いませんけれども足並みがそろわないというふうな中で繰り返されている状況の中で出た、そういった要素が全て集約されて結果が出たのではないかというふうに感じました。
ただ一方で、短時間、短期間だったということもあって例えば、最大の課題と言ってもいい人口減少問題とか、こうした大きな課題での政策論争があまり聞こえてこなかったことは、ちょっと残念に思っています。一方で、消費税、こちらだったら何パーセントにするとか、目先とまでは言えないけれども、こうしたような短期的な政策が前面に出るというような状況でしたので、大きなテーマでの政策論争というものを早くやっていただきたいなということと、それから何といっても予算を速やかに議論して決定していただきたいというふうな感じがしています。以上です。
(愛媛新聞社(幹事社))
幹事社からは以上です。そのほか質問などございませんでしょうか。
(朝日新聞社)
朝日新聞です。高市総裁は食料品消費税ゼロを掲げましたけれども、国政のみならず地方財政へ対する悪影響を懸念されていると思うのですけれども、知事としてはどういうふうにお考えでしょうか。
(知事)
そうですね。消費税の政策というものは、物価高騰対策の中で各党が掲げた一政策の分野だと思うのですけれども、そういう意味ではもっと大きな人口減少とか社会保障とかの問題の方が中長期的に見ると大きなテーマであるようには思います。ただ、物価高騰対策の中で短期的にどういうことを手立てするかということに関しては各党の主張があったと思うのですが、いずれにしてもいじるということはいろいろなところに影響が出ると、特に自前で財源を作ることが許されていない地方にとっては、これをいじるということはたちまち財源の減収につながりますので、これはやっていただけるとは信じていますけれども、そうしたひずみというものにも十分に目配せしていただく中で財源問題も含めて対応していただきたいと心から願っています。
(愛媛新聞社(幹事社))
そのほかございませんでしょうか。以上でぶら下がりを終わります。ありがとうございました。
(知事)
もう1点だけいいですか、所感の中で言い忘れたことがある。
心配なものは、やはり、前も申し上げたんですけれども、一票の格差是正で都市部、特に東京・大阪を中心に議席が大幅に増になっている中で、地方の声が非常に届きにくい状況が国政に生まれています。そういう意味では愛媛をはじめとして、新選良の皆様にはこの現場をしっかり見つめていただき、あくまでも地方、この今の状況の中でやはり地方にどんな状況が生まれているのか、どんな課題があるのか、どんなひずみが出ているのか、そういう声を人数が少ないからこそ、大声で声を届けていただきたいなと切に願っています。以上です。
(愛媛新聞社(幹事社))
ほかに質問ないでしょうか。以上でぶら下がりを終わります。ありがとうございました。
(知事)
ありがとうございました。
※議事録については、読みやすさや分かりやすさを考慮し、発言の趣旨等を損なわない程度に整理しております。









