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第12次愛媛県職業能力開発計画(案)に寄せられた意見と県の考え方

ページID:0161894 更新日:2026年10月22日 印刷ページ表示

 第12次愛媛県職業能力開発計画(案)について、令和8年8月25日(火曜日)から令和8年9月24日(木曜日)までの期間でパブリック・コメントを実施したところ、1人の方から3件の意見をいただきました。
 案に対する意見と考え方は、次のとおりです。
 なお、いただいた意見は、適宜集約・要約しております。
 
 寄せられた意見と県の考え方

 

寄せられた意見の要旨

県の考え方

1

【9頁 デジタル技術の進展への対応】
​ AIやデータ活用などデジタル技術の進展に対応し、県内産業の競争力向上を図るため、単なる「デジタル人材の育成」にとどまらず、業種を問わずDXを担う中核人材の育成を推進します。人口減少に伴う労働供給制約が強まる中、リスキリング等を通じて労働者一人ひとりの生産性向上を支援します。

【提案】
 県内産業がAIやデータ活用などのデジタル技術を導入し、高齢社会と人口減少の進行に伴う労働供給の範囲内でも事業を展開していくため、業種を問わずDXを担う中核人材の育成を推進します。ITやデジタルへの対応に消極的な事業環境にいた方々に対して、リスキリング等を通じて働き方向上を支援します。

【理由】
 本県も高齢者が増えており新規求人が多いのは医療・福祉産業。医療・福祉の事業所もある程度AIやデジタル化を進めて本来の業務に専念できるように事業仕分けしていけば、求人しても空振りを防げる。その点は県の第2期デジタル総合戦略の戦術48.高齢者福祉のDXと連動したら良い。

【原案のとおり】
 県としましても、いただいた御意見のとおり、人口減少に伴う労働供給制約に対応するため、AIやデータ活用などのデジタル技術を活用し、生産性の向上を図ることは重要と考えております。
​ 本計画でも、業種を問わずDXを担う中核人材の育成や、リスキリング等を通じた生産性向上を位置付けており、医療・介護等の各分野のDXについても、関連するデジタル施策等と連携して取組を進めたいと考えております。
​ 上記のとおり、いただいた御意見の趣旨も含んでいると考えておりますので、原案どおりとさせていただきます。
​ なお、いただいた御提案の趣旨は、引き続き、今後の取組を進める際に参考とさせていただきます。

2

【15頁 職場定着支援】
 若年者に対し、自己分析や自身の強みの理解を促進するとともに、就業後も継続して企業の中核人材として活躍できるような育成プログラムを実施します。その後、企業担当者との交流機会を設けることにより、就職におけるミスマッチを解消するとともに、学生の就職活動と企業の採用活動の双方の改善につなげます。

【提案】
 若年者に対し、業界・業種・企業分析の仕方を教え、自分の性分に合いそうな企業探しを支援します。企業担当者には、求人の内容と就業後の育成プログラムの現状について語ってもらう機会を設けることにより、就職におけるミスマッチを解消します。

【理由】
 まだ新卒採用市場が買い手市場だった時は自己PRがかなり重視されたが、最近は売り手市場で若年者が企業研究を行わず、就業した初期の段階で自分と合わないと退職するケースも増えているため。これは主に大手企業でのことだろうが、買い手市場の頃、育成プログラムを企業内で実施していない傾向があった。中小企業は更に実施しづらい。

【原案のとおり】
 いただいた修正案では、近年の若者が端折りがちな業界分析等に重きを置く内容をご提案いただいており、貴重なご意見と理解しております。原案では、「企業担当者との交流機会」等を契機に、若年者自身の自己分析に加え、業界・業種・企業分析につなげて参りたいと考えているところです。
 また、一方で、近年の若者は、売り手市場という状況もあり、インターネット上の情報や、保護者や友人など身近な人の意見に影響されやすく、自身の特性を的確に分析・把握することなく、就職先を決めてしまう傾向があり、その結果、就職後に「やっぱり自分には合わない」と早期離職につながるケースが散見されています。そういったミスマッチを解消するためには、自己分析を起点とした就職活動が重要と考えておりますので、原案のとおりとさせていただきます。
​ なお、いただいた御提案の着眼点も重要と考えており、今後、取組を進める際に参考とさせていただきます。

3

【18頁 女性への支援】
 女性求職者を、県内企業で活躍が期待されるデジタル人材へと育成し、良質で安定的な雇用につなげるため、デジタルスキルのリスキリングプログラムを提供するとともに、伴走支援を実施するほか、女性に対するキャリア相談や、県内企業に対する就労環境整備などを通じて県内企業へのマッチングを促進します。

【提案】
 女性求職者にデジタルスキルのリスキリングプログラムを提供するとともに、県は業務をデジタル化して個々のスキルが発揮できる就労環境整備をしようとしている企業を伴走支援しマッチングします。

【理由】
 特に中小企業はIT導入促進補助金が出ても、それを申請せずに女性の事務職員の方に肩代わりさせてきた経緯がある。肩代わりした事務を今度はAIが取って代わる可能性もある。

【原案のとおり】
 いただいた修正案では、企業に対する支援(業務デジタル化や環境整備)に重きを置く内容をご提案いただいており、そういった環境整備の重要性も認識しておりますが、当該パートにおいては、女性求職者の職業能力開発にどのように取り組むかのビジョンを示すことを意図しております。
 そのため、デジタルスキルの習得支援にとどまらず、キャリア相談や就労環境の整備などを通じた多角的な支援により、良質で安定的な雇用につなげる包括的な取組みを示している次第ですので、原案のとおりとさせていただきます。
​ なお、企業側の環境整備の視点も重要と考えており、今後、各種支援策の検討の際に参考とさせていただきます。

第12次愛媛県職業能力開発計画(案)に寄せられた意見と県の考え方 [PDFファイル/168KB]

問い合わせ先

経済労働部 産業雇用局 労政雇用課 職業能力開発グループ
Tel:089-912-2504

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