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倒木・落枝にご注意ください
倒木・落枝にご注意ください
枯死木が発生した場合、倒木や落枝の危険があります。枯死後数年で枝が落下して倒木を起こす危険性があり、通行人や家屋への被害だけではなく、電線や道路、線路などへも被害を及ぼす可能性があります。そのような樹木には近寄らないよう注意してください。
樹木の枯死には様々な要因がありますが、その一つにナラ枯れが挙げられます。
ナラ枯れとは
「ナラ枯れ」は、体長5mm程度の在来種の害虫「カシノナガキクイムシ」(以下、カシナガという)が運ぶ病原菌(ナラ菌)により、ナラ類、シイ・カシ類の樹木を枯らす伝染病です。(人体や他の動植物への影響はありません。)6月~8月頃にかけ、カシナガがナラ類やシイ・カシ類などのブナ科の樹木の幹に穴をあけて内部に入り産卵します。その際、カシナガの身体に付着したナラ菌を樹木内部に持ち込み、ナラ菌が樹木全体に広がって通水が阻害されることで衰弱し、やがて枯死してしまう被害のことです。

出典:林野庁HP(日本森林技術協会提供)
ナラ枯れの仕組み

出典:ナラ枯れ被害対策マニュアル新版
被害の特徴について
・7月~9月頃に、真っ赤に紅葉したように葉が変色する。
・被害木の根元付近に、穿入と繁殖により排出された大量のフラス(木くず・虫糞等)が見られる。
・被害の発生する樹種は、ミズナラ、コナラ等のナラ類のほかシイ・カシ類など。
(カシナガが穿入した木がすべて枯れるものではありません。)
・樹幹の大径部(高さ2~3m程度)にφ2.0mm程度の穿入痕が多数見られる。
・一般的に大径木や老齢木が被害を受けやすい。
被害の状況について
愛媛県内においてナラ枯れ被害は令和6年度に初確認され、今後県内での被害の拡大が懸念される状況となっています。
全国的に見ると、本州の日本海側を中心に広がりを見せていましたが、令和7年度時点において44都道府県において被害が確認されています。
| 年度 | 発生市町 |
被害材積 (立方メートル) |
|---|---|---|
| 令和6 | 今治市、松山市 | 24 |
| 令和7 | 松山市 | 26 |
参考資料
林野庁資料:ナラ枯れ被害<外部リンク>









