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令和7年度マンション管理基礎セミナーの開催について
セミナー概要
令和7年10月25日(土曜日)・26日(日曜日)の2日間、アイテムえひめで「2025年えひめ暮らしと住まいフェア」を開催いたします。
その一環で、10月26日(日曜日)13時30分~「令和7年度マンション管理基礎セミナー」を開催いたします。
利便性があり、愛媛県内においても確実に増加し、重要な居住形態となっている分譲マンションですが、居住者意識の相違や権利関係の複雑化、多様な価値観による意思決定の難しさもあり、マンションの管理は高度化・複雑化が進んでおり、マンション管理の困難化が見受けられます。
また、今年5月に改正マンション関連法(区分所有法・マンション管理法・マンション再生法等)が成立し、今後、管理組合や区分所有者等が注意すべきことを、専門家が分かりやすく解説します。
日時………令和7年10月26日(日曜日)13時30分~16時20分
場所………アイテムえひめ 4階 第1・第2会議室
対象者……マンション管理組合の役員、区分所有者及びマンション関係者
定員………80名程度(先着順とし、受付番号を発行します。)
受講料……無料
申込方法…Fax、またはEメールにて、建築住宅課へお申し込みください。
※チラシ及び受講申込書はコチラ [PDFファイル/207KB]
※電話による申し込みは受け付けておりません。
申込締切…令和7年10月21日(火曜日)
セミナー内容
第一部「マンション管理の基礎知識 ~知っておこう!管理組合のルールと基本の考え方~」 講師:(公財)マンション管理センター
マンションには「専有部分」とそれ以外の「共用部分」とがあり、「専有部分」は区分所有者が自身で管理しますが、「共用部分」は区分所有者全員の共有となり、区分所有者全員で管理組合を設立し、管理規約というルールに沿って組合員(区分所有者)全員で管理しなければなりません。
また、管理組合によるマンションの適正な管理の考え方として、国土交通省の告示で「マンションの管理の適正化に関する指針」が公表されています。この指針を、マンション管理の基本的かつ最も重要な考え方としてとらえていただけるよう説明させていただきます。
第二部「外部管理者方式の問題点(管理業者管理者方式を考える)」 講師:(一社)愛媛県マンション管理士会
近年、マンションの区分所有者の高齢化の進行等を背景に、管理組合の運営を担う役員(理事等)が不足し、理事会の機能が低下する可能性が懸念され、この対応として、マンション管理業者を管理組合の管理者とする「外部管理者方式」を導入するマンションが増えています。マンション管理業者を管理組合の管理者とする際のメリット・デメリット、適正な管理組合の運営を担保するための留意点(管理者権限の範囲・利益相反取引の防止等)について分かりやすく説明いたします。